生き方
人生には
八方塞がり
の時が誰しもにあります。
前にも後ろにも左右どちらにも
進めず、高い壁がそびえ立ち
行く手を塞ぐ。
なんとか手を尽くして進む方向を
探すけどどうしても見つからない。
焦る。苦しい。辛い。不安。
そんな時にどうするか?
まずは、
ジタバタあがかず寝転がる^ ^
すると、
見えるのは天。
天が空いているじゃない。
高次から眺めてみるのが一つ。
次元を変えて眺めてみる。
でも、
寝転がって天も塞がっている場合、
いわゆる四面楚歌の状態。
その時は
寝る^ ^
幾晩かそこら
ゆっくりと寝てみると、
何処かしらから光が漏れているもの。
一晩ではまっ暗闇だが、
幾晩も完全で鉄壁な暗闇が
あり続けることはまずなく、
何処かしらから光が漏れる場所がある。
その漏れる場所をこじ開けて進む。
これが二つ目。
で、
三つ目は、
光が漏れている場所を
例え見つけられなくとも
暗闇に目が慣れるってこともあり、
壁の高さや重量や形状を
ボンヤリとでも見る事は出来る。
だから、
弱くて脆いと感じる場所をこじ開ける。
四つ目は、
例え目視で感じられなくとも
壁をコンコンと根気よく叩けば
薄いか厚いかは耳と触手で十分分かり、
薄い壁を集中してぶっ壊す。
五つ目、
五つ目は、
幽体離脱して^ ^
壁の外側から壁を見る。
すると壁があると思っていたけど
実はハリボテってところがあり、
ハリボテの壁を指先でコツンと倒して
その方向に進む。
で、
これらをやってもどうしようもない時。
そんな時。
(ここまでやらないとダメですよ^ ^
ショートカットは出来ません。)
暗闇の中でじっと目を閉じ、
じっくりと自分の心を見つめてみる。
すると、はっきりと分かるのは、
自分の外側に壁があるのか
内側に壁があるのか。
外側の壁なら力の限り助けを呼ぶ。
本当にその壁が外側の壁ならば、
誰かが必ず助けに来てくれる。
でも、
得てして壁は自らの内側にあり、
その内側の壁は自らが造った壁だと
いうことに人は気づく。
気づいたらやることは一つか二つ。
その壁をなんなく突破するか、
その壁の中でじっと生きるか。
一つ目を突破力と言い、
二つ目は適応力と言う。
一見すると
突破力の方が良いとされ、
皆んな突破力を勧め、
突破出来た人々を称賛する。
でも、
適応力も素晴らしき力と私は思う。
何故なら、
真に適応出来ているのなら、
何の苦しみも感じないはずだから。
自分の人生は自分で決める。
決めたい。
と皆んな思っていて、
実は決めてきているからこそ今がある。
それを真に感じたなら、
自らが決めれば良い^ ^
自らの決断は
いつも、常に正しい。
そう思えると
壁はあっけなく消え去っていく。
信じて。