生き方
学習性無力感で有名な
マーティンセリグマン博士は
後天的な無力感という行動について
述べています。
不運や不幸な状況に見舞われた時、
成功を成し遂げる人は、
「いつか過ぎる一時的なもの」と捉え、
失敗しがちな人は、
「この不運や不幸が
この先、永遠に続く法則的なもの」
と捉える。
捉え方は、
この3つ。
1.問題は永遠に続く。
(一時的だと思わない。)
2.問題は広く全体に影響を及ぼす。
(一部分だと思わない。)
3.問題は自分に非があると思ってしまう。
(学びの機会だとは思わない。)
成功(乗り越え)するか、
失敗(挫折)するかの差は歴然と
していますね。
NLPで有名なリチャードバンドラーは
同じようなことについて、
こう提言しています。
「いつかは笑い話になる」ってのならば、
何故そのいつかまで待たないといけないのか?
どうせなら、
今すぐ笑い飛ばせばいいじゃない。
人が悪い状況を悪いままに憂鬱に
話す時と、
人が悪い状況を笑い飛ばして
ホント馬鹿だよね〜ってウィットに富んだ
笑い話のネタとして話をするのとは
明らかに精神状態が違う。
前者は状況にコントロールされ、
後者は状況をコントロールしているとも
言えると述べる。
まさに深い至言だと私は思います。
困難や苦難が誰しもにある。
それを乗り越えることは
必ず誰しもに出来る。
時間をかけるか、かけないか。
あるいは、
乗り越える気があるのか、
そうではないのか。
これは
私の至言です^_^