ココロテラス:心理カウンセリング・キャリアコンサルティング大阪梅田[習慣]

生き方


僕たちは

習慣で生きている。

良い習慣もあるだろうが、

嫌な習慣もあるであろう。

それは、

癖とか当たり前とかに

言い換えることも出来るもの。


「先延ばしの癖」^_^

なんて、

まさに悪しき習慣かもしれません。

人はついつい

シンドイことは敬遠し、後回しにする。

後回しにしても、

やらなけゃならないことは、

結局は、

いづれ やらないといけないのにね^_^


勉強しようとしていても、

気分が乗らないから

いきなり突然に、

掃除を一生懸命してみたり^_^

嫌な人から誘われて、

断れないから

無理やり、いつでも行けるような

家族との行事を作ってみたり^_^

学校に行きたくないから

お腹が急に痛くなってみたり^_^


先延ばしの習慣を認めたくはないが為に、

必ず代償行為を何らかして、

先延ばしを正当化しようとする癖がある。

つまり、

先延ばしは良くないことだって

実は自分が一番知っているんだね。


私も代償行為と思われるものは

無意識のうちによくします^_^


意味もなく掃除をしたり、

意味もなく散歩をしたり、

意味もなく本を読んでみたり、

意味もなく買い物をしたり、

意味もなく筋トレしたり^_^

でも、

あー、

意味ないよね〜って行為に感じた後には、

必ずその意味がないことでお茶を濁した

本当の理由を自分に尋ねます。


例えば、


欲求が満たされなかったり、

惨めさを感じたくなかったり、

怒りを懸命に抑えていたり、

誰かに認めて欲しかったり、

誰かの愛が欲しかったり^_^

実に様々な想いを真正面から

向き合えないが為に、

それを先延ばしにする為に、

何らかの

意味のない行為をし、

意味のあるものとしてお茶を濁している

っていう自分に気づけた時、

ハッと本質に気づけます。


そこで、直面と対決^_^

又、

意味のないことをして

お茶を濁すのかい?

って質問を自分にする。


お茶を濁しているっていうことが、

ハッキリと自らが認識出来ているものは

まあ、さして問題はないものです。

でも、

結構、問題となってくるのは、


無意識にやっていること。


本当は、嫌で嫌で仕方がないのに

嫌で仕方がないから

一生懸命に、

敢えて忙しく身体が悲鳴をあげるくらい

無理やり何かすることにより、

嫌さを感じる自分を誤魔化したりする。

一生懸命さや忙しさが辛くしんどいって

言いながらも

やめられない。

何故なら、

嫌で嫌で仕方がないを我慢している自分と

向き合えないから。

嫌で嫌で仕方がない原因を認めたくは

ないから。


一生懸命に優等生を振舞ったり、

懸命に良い母を演じたり、

頑張って素敵な自分を演出したり、

必要以上に居丈高に怖い上司を演じたり、


振る舞う。演じる。

が意識出来ているのなら、

お茶を濁すと同じで、まだ良いのですが、

これを無意識に、

しかも自分では

間違いなく良かれと思いやっていながらも、

どこかで違和感を半端なく感じ、

うなされてたまらない程、

夜半に目が覚めて

眠れない夜をずっと繰り返しているなんて

場合は、


本質を見ていかないと

潰れちゃいますよ。


習慣って奴は、

それ程に

怖いものだと私は思います。


気をつけて。